-
写真を撮ったり撮ってもらうとき、顔が暗く写っちゃうことがあって気になってるんです。
-
カメラは撮影するとき構図全体の明るさを見るから、顔より背景の方が明るいときは、顔が暗く写っちゃうことが多いんです。海辺で青空をバックに撮ると、顔より青空の方が明るいから顔が暗く写りがち。逆に森のように暗めのものをバックに撮ると顔が明るく写ります。
-
背景によって顔の明るさが変わってくるんですね。
-
そう。大事なのは光のバランスなんです。室内で撮るときも光の当たり方はとても大事。窓がある部屋では窓からの光を上手に使ってみましょう。窓からの光を顔の横から当てたり、窓の方を向いて横顔を撮ってみたり、ちょっと光の当たり方を工夫するだけで雰囲気は大きく変わります。 左画像:光を正面から顔に受けた場合(順光)
中画像:光を片側から顔に受けた場合(斜光)
右画像:光を後ろから受けた場合(逆光)
-
室内だとつい窓を背景に、って考えがちだけど、そうすると顔が暗くなってしまうんですね。それよりは窓からの光を利用して顔が明るく写るようにしましょうということですね。