IPv6が必要とされる理由や現在のインターネットご利用への影響についてご案内いたします。また、現在ご利用中のインターネットへの影響についてもご案内いたします。
ドコモ光の「v6インターネット接続機能(IPoE)」について
- ドコモ光[@T COM(アットティーコム)]はv6インターネット接続機能(IPoE)に対応しています。
- 2019年9月1日以降にドコモ光[@T COM(アットティーコム)]に新規お申込み並びに「v6プラス」対応のドコモ光電話対応ルーターご利用予定もしくはルーターレンタルをお申込みのお客様は自動的に適用されます。
- 2018年11月30日以前にドコモ光[@T COM(アットティーコム)]をお申込みされたお客様、および2018年12月1日から2019年8月31日の間にドコモ光[@T COM(アットティーコム)]をお申込みされた一部エリア以外のお客さまは別途お申込みが必要です。
- 「ドコモ光 10ギガ」をお申込みのお客様は自動的に適用されます。
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- v6インターネット接続機能(IPoE)は、日本ネットワークイネイブラー株式会社の「v6プラス」を用いて提供しています。
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- 「v6プラス」は、日本ネットワークイネイブラー株式会社の登録商標(または商標)です。
IPv6が必要な理由
IPv6(アイピーブイロク)とは、現在の規格に代わるものとして規定されたインターネット通信の後継規格です。
今後IPv6が必要とされる理由についてご説明いたします。
インターネットにはIPアドレスが欠かせません
IPv6が必要な理由を説明するためにまずはインターネットの仕組みから説明しましょう。
お客様がご利用になっているインターネットは「IPアドレス」という仕組みが使われています。IPアドレスとはインターネットにおける住所情報のようなもので、パソコンやホームページのサーバやメールサーバそれぞれに割り振られています。
このIPアドレスがあることによって、混乱なくインターネットの通信が行うことができていると言えます。
現在の規格ではIPアドレスが不足します
現在、この住所情報は「IPv4」という規格が使われており、最大で約43億個割り振ることができるとされています。
これは充分な数のように見えますが、近年の世界規模でのインターネット利用の拡大やゲーム機などインターネット利用機器の増加により足りなくなってしまいました。
そこで新しい規格として「IPv6」が必要とされるようになったのです。
IPv6なら解決することができます
IPv6が割り振ることができる住所情報の個数は(340澗(カン))個とされています。これはIPv4(最大約43億個)の4乗となり、例えればIPv4の個数をマッチ棒の太さとすると、IPv6の個数は宇宙の幅に相当するとされています。つまり、ほぼ無限に利用可能となるのです。
IPv6によりIPアドレスの不足を解決することができ、将来的にも安定したインターネットの利用が可能になり、さらにはIPv6ならではの技術やサービスも期待されています。
@T COM(アットティーコム)ではIPv6接続可能なコースおよび機器をご利用のお客様に、IPv6 PPPoE方式によるIPv6インターネット接続を提供いたします。
これにより、IPv6とIPv4の切り替え操作不要で、より快適にインターネットをご利用いただくことができます。
初期費用 | 無料 |
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月額料金 | 無料 |
お申込み | 不要 |
対象コース |
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提供エリア |
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必要な機器 |
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設定方法 | 設定変更は不要です。 |
注意事項
- IPv6アドレスに対応したインターネットサイトを閲覧する場合は、お客様がご利用中の機器(パソコンなど)がIPv6に対応している必要があります。