@T COM(アットティーコム)光回線ナビ

  1. 光回線プロバイダー @T COM(アットティーコム)
  2. @T COM(アットティーコム)光回線ナビ
  3. 記事一覧
  4. 光回線は工事不要で使えることも多い!チェックポイントと必要となるケースも解説

光回線は工事不要で使えることも多い!チェックポイントと必要となるケースも解説

公開日:2024/07/11

光回線は工事不要で使えることも多い!チェックポイントと必要となるケースも解説

新生活や新年度を前にして、新しくインターネットの回線契約や、光回線の乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
一般的に、光回線を利用するためには開通工事が必須となります。特に賃貸にお住まいの方や、オフィスや店舗が賃貸物件のケースでは、事前にさまざまな調査や手配が必要です。
この記事では光回線の工事が必要なケースとそうでないケースを解説するとともに、工事が必要な場合の費用相場や、工事不要で利用できるモバイルWi-Fiルーターについて紹介します。

光回線の工事が不要なケース

光回線の工事が不要なケース

開通工事の有無はどのように判断するのでしょうか。
まずは、どういったケースの場合に光回線の工事が不要になるのか3つ紹介します。

光コンセントを設置済み

光コンセントを設置済み

賃貸物件などでは、以前住んでいた方が光回線を使っていたなどの理由で、光コンセントがすでに設置されていることがあります。光コンセントが設置済みのケースでは、開通工事は基本的に不要です。
しかし、光コンセントが劣化したものであったり、物件の中の光配線が撤去されていたりすると、別途工事が必要になることもあります。光回線を申し込む際には、あらかじめ確認をしておきましょう。

フレッツ光から光コラボへの転換

「フレッツ光」とは、NTT東日本、NTT西日本が提供する光回線のサービスのことです。フレッツ光を光コラボレーション事業者が借りて提供しているのが光コラボです。両者が利用する光回線には大きな違いがないため、工事不要となるケースが多くあります。
「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」であれば光コラボのため、工事不要で利用できるケースがほとんどでしょう。

光コラボ間の乗り換え

光コラボから別の光コラボに乗り換える際も、利用する回線や設備に大きな違いがないため、基本的には工事が不要です。
提供事業者によってはお得に利用できるサービスやキャンペーンがあるため、自身に合ったものを選びましょう。

反対に、工事が必要となるケース

反対に、工事が必要となるケース

では、反対に開通工事が必要となるのはどのようなケースでしょうか。主な3点について解説します。

物件に初めて光回線を開通させるケース

新築でなくとも、物件に初めて光回線を導入するケースでは開通工事が必要です。例として、マンションなどの集合住宅ですでにインターネットの回線が導入されているケースでは、「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」の3つの方法で各部屋まで回線をつなげます。 それぞれの違いについて、以下の表にまとめました。

配線の方式 配線の内容 通信速度
光配線方式 共用部分まで:光回線
各部屋まで:光回線
最大10Gbps
VDSL方式 共用部分まで:光回線
各部屋まで:電話回線
最大100Mbps
LAN配線方式 共用部分まで:光回線
各部屋まで:LANケーブル
最大1Gbps

上記の3つのうち、回線速度と安定性に優れているのが光配線方式です。
共用部分まで光回線が引き込まれているものの、各部屋への配線がされていない場合、各部屋までの配線工事が必要になります。また、集合住宅で光回線の開通工事を行うのであれば、トラブルを避けるためにも事前に管理会社などに確認を取ってからにしましょう。

使用歴のない回線を開通させる場合

使用したことがない回線を開通させる際も、同じく開通工事が必要です。光回線は「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」のような「フレッツ光・光コラボ」系と、「auひかり」「eo光」などの「独自回線」系の2種類があります。特に「独自回線」を利用したい場合は、ほとんどの場合で工事が必要です。
また、集合住宅の場合、その住宅に使用したい独自回線が引き込まれていなければ使用できません。あらかじめ管理会社などに確認してから検討しましょう。

速度を10Gbpsに上げたい場合も工事は必要

現在最大1Gbpsの回線を利用しているとして、通信速度を最大10Gbpsに上げたい場合も、サービスを提供できる設備に違いがあるため、別途工事が必要になります。
対戦形式のオンラインゲームをよくプレイする方や、4Kや8Kの高画質で動画を楽しみたい方、動画編集や3DCADなど高スペックの環境が求められる仕事をする方には、最大10Gbpsの光回線サービスがおすすめです。
なお、「@T COM(アットティーコム)ヒカリ10ギガ」でも最大10Gbpsの光回線がご利用いただけます。通常の「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」とは異なり別途工事が必要となるため、お急ぎの方はご注意ください。

@T COM(アットティーコム)ヒカリ10ギガについて詳しくはこちら

光回線の工事はどの程度の費用がかかる?

光回線の工事はどの程度の費用がかかる?

工事が必要な場合、実際どれくらいの費用がかかるのでしょうか。一戸建てのケースと集合住宅のケースをそれぞれ解説します。

工事金額の相場

新規に開通工事を行う場合、一戸建ては20,000〜45,000円、集合住宅では15,000〜45,000円程度の工事費かかるのが一般的です。事業者にもよりますが、新規に回線を契約したのであれば、工事費用に加えて契約手数料がかかるほか、土日祝に工事を行いたい場合追加料金がかかることもあります。
また、業者を派遣しての宅内工事を行う際には、基本的に契約者本人やその家族が立ち合うことになるため、日程の調整をしておく必要があるでしょう。部屋にすでに光コンセントがあり、立ち合いが不要な無派遣工事となるケースでも、工事費用はかかります。

キャンペーンなどで実質無料になることも多い

工事費用について値が張ると感じるのであれば、分割払いに対応している事業者を選ぶのも手段の一つです。また、提供事業者にもよりますが「工事費用無料」や「一部キャッシュバック」など、お得なキャンペーンを行っていることもあります。
提供事業者を検討する際には、「工事費用無料」などのキャンペーンをやっているのか、またその対象かどうか、一度調べてみるとよいでしょう。

工事不要なモバイルWi-Fiルーターはどうなの?

工事不要なモバイルWi-Fiルーターはどうなの?

光回線の工事をせずにインターネットを利用したいのであれば、「モバイルWi-Fiルーター」という方法もあります。
ここでは、モバイルWi-Fiルーターのメリットとデメリット、光回線との違いを解説します。

普段の用途においてはモバイルWi-Fiルーターでも十分

モバイルWi-Fiルーターは、携帯電話と同じデータ通信回線を利用し、屋内外問わずインターネットに接続できる通信端末です。
スマートフォン程度のコンパクトなサイズでバッテリーを内蔵しており、持ち運びができます。そのため、どこでもWi-Fiを接続してインターネットを利用できるのが最大の魅力です。
YouTubeを視聴したり、SNSやWebサイトを閲覧したりする用途であれば、モバイルWi-Fiルーターでも十分利用できます。引っ越しの多い方や、外出先でインターネットを使うことが多い方にはおすすめでしょう。

回線の安定性や速度を考えると光回線がおすすめ

モバイルWi-Fiルーターのデメリットとして、光回線と比べると速度が遅く、通信が不安定になりやすいことが挙げられます。また、容量無制限のプランであっても契約した通信量を超えれば速度制限がかかります。
オンラインゲームをプレイする方や、速度を気にせず快適にインターネットを使いたい方であれば、高速かつ通信が安定している光回線を選びましょう。

光回線なら@T COM(アットティーコム)ヒカリ

@T COM(アットティーコム)

光回線を契約するなら、光コラボの@T COM(アットティーコム)ヒカリがおすすめです。@T COM(アットティーコム)ヒカリは、NTT東日本・西日本が提供する光回線を使用しているため、高品質な回線をご利用いただけます。
また、@T COM(アットティーコム)ヒカリでは、NTT光回線とプロバイダーの料金をまとめてお支払いできるため、手間がかからず便利です。さらに、ヒカリ電話やテレビオプション、リモートサポートなど、@T COM(アットティーコム)ヒカリならではの充実したオプションサービスもお得に利用できます。 @T COM(アットティーコム)ヒカリについて詳しくはこちら

まとめ

新規に光回線を開通させたり使用歴のない回線を使用したりする場合、開通工事が必要です。光コンセントが建物内にあれば開通工事は不要ですが、状況によっては工事が必要となるケースもあります。
工事費用は事業者によって異なりますが、ある程度の金額はかかるため、分割払いにするか工事費用無料キャンペーンを利用すればお得に光回線を利用開始できます。また、日常使いであれば工事不要で利用できるモバイルWi-Fiルーターという選択肢も一つです。
「集合住宅だけれど、光回線が引き込まれているかわからない」「光コンセントがあるかわからない」といった場合は、まずは物件のオーナーや管理会社に問い合わせてみましょう。