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@T COM(アットティーコム)メールの特徴や利用法を紹介します

公開日:2024/11/27

@T COM(アットティーコム)メールの特徴や利用法を紹介します

@T COM(アットティーコム)ではインターネット回線とプロバイダだけでなく、メールサービスも提供しています。
@T COM(アットティーコム) は利用していても、@T COM(アットティーコム)のメールサービスは使ったことがないという方もいるかもしれません。使ってみたくても使い方がよく分からない方もいるでしょう。
せっかく@T COM(アットティーコム)を利用しているならメールサービスも上手く活用したいところです。そこで本記事では、@T COM(アットティーコム)のメールサービスについて、特徴や利用方法などを解説します。

@T COM(アットティーコム)契約者はプロバイダが提供するメールが利用可能

@T COM(アットティーコム)契約者はプロバイダが提供するメールが利用可能

プロバイダでは契約者を対象に、メールサービスを提供しています。@T COM(アットティーコム)は回線事業者とプロバイダの両方のサービスを提供しているため、@T COM(アットティーコム)の契約者ならプロバイダメールを利用可能です。
このプロバイダメールには、Gmailなどいわゆるフリーメールとは異なる特徴があります。

プロバイダメールとは?フリーメールとの違いは?

プロバイダメールは、プロバイダの契約者のみが利用できるメールサービスです。メールアドレスにプロバイダのドメインが使用されており、そのプロバイダと契約していて料金を支払っている人しか利用できません。
これに対して、GmailやOutlook(Hotmail)などはフリーメールと呼ばれています。プロバイダとの契約を必要とせず無料(フリー)で利用可能です。複数のメールアドレスを取得することもできます。
フリーメールアドレスをメインのメールアドレスとして使っている人もいますし、プロバイダメールとは別のアドレスが必要な場面で、一時的にフリーメールを使用するという人もいます。

プロバイダメールのメリットは?

プロバイダメールのメリットは、信頼性の高さやセキュリティレベルの高さなどが挙げられます。
プロバイダメールはフリーメールと違って、匿名でいくらでも取得できるものではありません。プロバイダを契約する際には、身分証明書などを提示しています。身元がはっきりしていないと取得できないため、信頼されやすいです。
また、プロバイダによるセキュリティ対策が行われています。迷惑メールは自動的にブロックされることも多く、ウイルススキャンも行われます。フリーメールでも一定のセキュリティ対策はあるものの、プロバイダメールほどではありません。プロバイダメールは有料ということもあり、質の高いセキュリティ対策が施されている点がメリットです。
そのほかの特徴として、広告が表示されないことや遅延が生じにくいことなども挙げられます。フリーメールでは、運営費用を得るために広告が表示される場合が多いです。これに対してプロバイダメールは、有料のため広告なしで利用できます。遅延に関しても、フリーメールの場合は遅延が生じることがありますが、プロバイダメールの場合には遅延はほとんどありません。

プロバイダメールのデメリットは?

プロバイダメールのデメリットは、基本的にプロバイダと契約している人でないと利用できないという点です。プロバイダ契約に付随しているサービスのため、プロバイダの乗り換えなどで解約してしまうと使えなくなってしまう点にも注意しましょう。なお、プロバイダによっては解約後にもメールサービスだけ継続利用できるところもありますが、多くの場合は料金が発生してしまいます。
また、プロバイダ契約に付随して利用できるメールアドレスは、通常1つのみです。プロバイダによっては、メールアドレスを追加できるサービスを提供しているところもありますが、別途料金がかかります。フリーメールのようにいくつでも作れるわけではない点にも注意が必要です。
さらに、プロバイダメールのメールアドレスは変更が可能ですが、手順などが簡単ではない場合があります。プロバイダによっては複雑な手続きが必要だったり、手数料が発生したりするケースもあるでしょう。

@T COM(アットティーコム)のプロバイダメールサービスを利用するメリットは?

@T COM(アットティーコム)のプロバイダメールサービスを利用するメリットは?

他のプロバイダと同様に、@T COM(アットティーコム)でもメールサービスを提供しています。
ここでは@T COM(アットティーコム)のプロバイダメールサービスの特徴について詳しく見ていきましょう。

面倒な設定が不要

@T COM(アットティーコム)のメールサービスは、ChromeやFirefoxなどのブラウザ上でも使用できるのが特徴です。「Webmail」のページにアクセスしてログインするだけで使用できます。専用のメールソフトなしで使えるため、インストールの手間がなく面倒な設定も不要です。
ログインすると左側にメールフォルダが表示され、右上にメールが一覧になって表示されます。メールを選択すると、下の方に文面が表示される仕組みです。画面上の方には返信や転送、削除などのボタンがあり、一般的なメールソフトとさほど変わらない感覚で操作できます。

PCだけでなくスマホ・タブレットからもログイン可

@T COM(アットティーコム)のメールサービスは、スマホやタブレットからも使用可能です。PCと同じようにブラウザでアクセスしてログインする仕様のため、面倒な操作はありません。画面のレイアウトはPCとはやや異なりますが、スマホやタブレットでもフリーメールに近い操作感覚で使用できます。
自宅などPCの前にいるときにはPCの大画面で使用し、外出先ではスマホやタブレットで使用できるため便利です。アプリはありませんが、ブラウザのブックマークに登録しておけば、すぐにアクセスできます。
もちろんPCやスマホにインストールしたメールソフトやメールアプリからでも使用可能です。その際の設定方法に関しては次章で説明していきます。

大容量・無制限のメールボックス

@T COM(アットティーコム)のメールサービスで利用できるメールボックスは、初期設定の状態ではメールを保管できる期間は60日間で、容量は無制限です。60日経過したメールが自動的に削除されます。
また、保管期間を無期限に設定することも可能です。この場合は、保管可能な容量が5GBに制限されます。保管されているメールの容量が5GB未満であれば、何年でも保管可能です。5GBに達してしまった場合、メールが削除されることはありませんが新たに受信できなくなります。
また一度設定を変更してしまうと、初期設定の状態には戻せなくなる仕様です。変更する際には、その点を考慮して行いましょう。

迷惑メール対策もばっちり

@T COM(アットティーコム)のメールサービスでは、「かんたん迷惑メール対策」サービスを無料で利用できます。「かんたん迷惑メール対策」を利用すると、迷惑メールを自動的に判別して迷惑メールフォルダに振り分けてくれます。受信フォルダに迷惑メールが入らなくなり快適です。
ちなみに、迷惑メールフォルダに振り分けられたメールはすぐに削除されるわけではないため、後から確認することも可能です。

@T COM(アットティーコム)のメールをメールソフトで利用するための設定方法

@T COM(アットティーコム)のメールをメールソフトで利用するための設定方法

@T COM(アットティーコム)のメールをメールソフトで利用したい人もいるでしょう。利用環境や使い方などによっては、ブラウザよりもメールソフトの方が使いやすい場合もあります。では、メールソフトで利用するための設定方法について見ていきましょう。

①かんたんメール設定

かんたんメール設定はメールソフトの設定を簡単に行えるようにするソフトです。WindowsとMacの両方で利用できます。
対象となるメールソフトはWindowsでは、ThunderbirdとOutlook、Windows標準のメールアプリです。MacではThunderbirdとmacOS標準のメールアプリで利用できます。
対象のメールソフトがPCにインストールされている状態で、かんたんメール設定をダウンロードして実行しましょう。注意事項を読んでメールソフトを選択して、メールアドレスやパスワード、差出人の表示名などを入力します。完了をクリックするとメールソフトで@T COM(アットティーコム)のメールを使えるようになります。
なお、かんたんメールソフトで利用できる接続設定はPOP接続のみです。IMAP接続を行いたい場合は、手動で設定する必要があります。

②手動で設定

手動設定を行う場合、各メールソフトの設定でメールアドレスをセットアップしましょう。かんたんメール設定の場合と同様にメールアドレスとパスワード、表示名の入力が必要です。
これらに加えて、手動設定の場合は受信サーバーと送信サーバーの情報を入力する必要があります。

POP接続の場合、入力する内容は次の通りです。

受信サーバー
  • プロトコル:POP3
  • ホスト名:pops.t-com.ne.jp
  • ポート番号:995
  • 接続の保護:SSL/TLS
  • 認証方式:通常のパスワード認証
送信サーバー
  • ホスト名:smtps.t-com.ne.jp
  • ポート番号:465
  • 接続の保護:SSL/TLS
  • 認証方式:通常のパスワード認証

IMAP接続の場合には次の通りです。

受信サーバー
  • プロトコル:IMAP
  • ホスト名:imap.t-com.ne.jp(SSLを使う場合にはimaps.t-com.ne.jp)
  • ポート番号:143(SSLを使う場合には993)
  • 接続の保護:接続の保護なし
  • 認証方式:通常のパスワード認証
送信サーバー
  • ホスト名:smtp.t-com.ne.jp(SSLを使う場合にはsmtps.t-com.ne.jp)
  • ポート番号:587(SSLを使う場合には465)
  • 接続の保護:接続の保護なし
  • 認証方式:通常のパスワード認証

③Webmailを利用する(メールソフト以外での確認方法)

普段メールソフトを使用している場合でも、Webmailにログインすれば、@T COM(アットティーコム)のメールをブラウザ上で確認し、送受信できます。自宅のPCでメールソフトを使用していて、たまに外出先でもメールをチェックしたいときなどに便利です。
PC・スマホのブラウザから簡単に利用でき、ログインする際には、メールアドレスとパスワードを入力するだけです。

@T COM(アットティーコム)のメールコースについて

@T COM(アットティーコム)では、プロバイダの乗り換えで解約するユーザーを対象に「メールコース」というサービスを提供しています。これは、プロバイダを他社に乗り換えた後も@T COM(アットティーコム)のメールサービスを利用できるものです。
メールアドレスの変更はなく、メールボックスなどの基本仕様は同じまま利用できます。料金は月額330円(税込)です。

@T COM(アットティーコム)メールをご利用なら@T COM(アットティーコム)ヒカリ

@T COM(アットティーコム)のメールサービスは、手軽で使いやすく安心のサービスです。プロバイダメールのため信頼性もあります。
インターネット回線サービスの@T COM(アットティーコム)ヒカリを利用すれば、@T COM(アットティーコム)のメールサービスも追加料金なく利用可能です。
@T COM(アットティーコム)ヒカリは、すべての都道府県で利用できる高品質でお得なインターネット回線サービスです。プロバイダメールと光回線を利用したい方はぜひ@T COM(アットティーコム)ヒカリへお申込みください。

@T COM(アットティーコム)メールサービスについてはこちら

まとめ

@T COM(アットティーコム)のメールサービスは、プロバイダメールのため信頼性が高くセキュリティも万全です。遅延が生じることもほとんどないため安心して利用できます。
利用方法も簡単で、ブラウザ上で使用できるWebmailサービスのほか、「かんたんメール設定」を使用すれば面倒な設定なしでメールソフトでも利用できます。
@T COM(アットティーコム)ヒカリの契約者ならメールサービスも利用できるため、光回線を利用するならTOKAIコミュニケーションズが提供する@T COM(アットティーコム)ヒカリを検討してみてください。

  • 本記事の情報は2024年11月時点のデータに基づくものです。