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光回線の速度の目安と遅いときの対処法について解説

公開日:2024/06/18

光回線の速度の目安と遅いときの対処法について解説

高速で安定した通信性能が魅力の「光回線」ですが、快適な通信速度の目安については、どれくらいの速度が必要か、具体的にわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一般的な日常使いからオンラインゲーム時、またリモートワーク時に適した回線速度を紹介するとともに、速度が遅いときの対処方法について解説します。

光回線の速度で注意するポイント

光回線の速度で注意するポイント

光回線の速度を調べる際に気をつけたいのが「公称値ではなく実測値をチェックすること」と「ping値もあわせてチェックすること」の2点です。まずは、それぞれのポイントを詳しく見てみましょう。

公称値ではなく実際の計測値で見ること

多くの通信業者は、理論上出し得る最大の値を「公称値」として広告に掲載していますが、これはあくまでも参考値と考えましょう。
たとえ公称値として「最大10Gbps」と載っていても、実際には回線の混雑具合や利用環境などによって、公称値より遅くなるのが一般的です。
そのため、回線速度は「実際の計測値」で見ることが重要になります。

オンラインゲームは速度のみでなくping値もチェックすること

「ping値」とは、ネットワーク通信の応答速度を表す数値のことで、この値が低いほど応答速度が速いことを示します。応答速度が速ければ、オンラインゲームでのラグ(遅延)発生を抑えられるため、快適なプレイが可能です。
特にオンラインゲームをよくプレイする方は、速度のほかにping値もチェックするとよいでしょう。

実測値の測定方法

実測値の測定については「スピードテスト」「速度測定」などで検索すると、「Speedtest」や「Fast.com」といったツールが表示されるため、そちらから簡単に調べられます。
なお、現在回線を検討中の場合、実際の利用者による速度情報が重要となるため「みんなのネット回線速度(みんそく)」のサービスもご活用ください。

光回線の実際の速度は?

光回線の実際の速度は、一般的に上り・下りともに100~300Mbpsほどと言われています。のちほど用途別に必要な速度について紹介しますが、このくらいの速度が出ていれば幅広い用途において十分快適に利用できるでしょう。ただし、先述の通り利用環境や提供する事業者によって速度は大きく異なります。

なお、回線速度は「bps(bits per second)」という単位で表され「1秒間に送受信可能なデータ量」を意味します。
また、「上り速度」は、インターネット上にデータをアップロードする際の速度、対して「下り速度」は、インターネット上のデータをダウンロードする際の速度です。Webサイトの閲覧や動画視聴をメインにインターネットを使用する場合は、主に「下り速度」に注目するとよいでしょう。

普段はどの程度の速度が必要?

普段はどの程度の速度が必要?

光回線の速度で注意すべきポイントはいくつかありますが、普段使用する分にはどの程度の速度が必要なのでしょうか。
ここでは、サイト閲覧や動画視聴などの一般的な使い方と、リモートワーク時の使い方の2点から解説します。

サイト閲覧や動画視聴などは、高スペックは必要ない

主な使い方がサイト閲覧や、一般的な動画視聴の場合、10〜30Mbps程度の速度があれば十分で、高いスペックの光回線でなくとも快適に使用できます。
オンラインゲームや、4K画質などの高画質での動画視聴をする目的であれば、50Mbps以上の速度があれば十分です。
このように、一般的な使い方であればそこまで高スペックでなくとも問題ないでしょう。

リモートワークで必要なスペック水準

リモートワークで業務を快適に行うには、30〜50Mbps以上の速度が必要とされています。特に、画面共有や資料の共有などを含むビデオ会議では、資料の読み込みや映像をスムーズに映すため、高画質かつ安定した高速回線といった高めのスペックが要求されます。
また、ファイルのダウンロードは、アップロードと比べるとより高速の通信速度が必要です。スムーズに資料をダウンロードするためには、50Mbps以上の速度をおすすめします。

速度が遅い!チェックすべきポイントを解説

速度が遅い!チェックすべきポイントを解説

実測値を調べ、十分な通信速度であっても利用環境などの要因で速度は変化します。速度が遅いと感じたときは、パソコンのCPUなどのハード面、またはルーターやモデムをチェックしてみましょう。
なお、インターネットにつながらないという場合は、こちらの記事をご参照ください。

光回線が突然繋がらなくなった!チェックすべきポイントと対処法

光回線が突然繋がらなくなった!チェックすべきポイントと対処法

メモリやCPUなどハードが原因で無いかをチェック

速度が遅い原因の一つとして、インターネットに接続しているパソコン類のメモリやCPUといった、ハード面での異常が挙げられます。
ストレージやメモリが不足している状態だと、回線速度が落ちることがあります。このケースでは、キャッシュの削除や使用していないアプリを終了する、または一度再起動するといった方法で改善されるか試してみましょう。

ルーターやモデムなどに異常がないかをチェック

もう一つの原因として、ルーターやモデムの異常が考えられます。
ルーターの再起動や、接続の設定を変更してみることで改善されるケースもあるため、説明書をよく読んで対処しましょう。

上記に問題がなければ不具合の可能性も

ハード面やルーターなどに問題がないのに速度が遅い場合、回線の混雑なども考えられますが、回線に不具合が生じている場合もあるでしょう。
通信障害の発生やサービスのメンテナンスであれば、提供事業者のホームページやSNSから状況を確認できるため、インターネットが使える端末から確認してみましょう。

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まとめ

光回線は速ければ速いほどよいのではなく、使い方や目的によって適切な速度があります。
また、光回線を選ぶ際は、公称値で「最大10Gbps」となっていても利用状況などによって速度は変動するため、実測値を測定して検討することが重要です。
オンラインゲームやビデオ会議では高いスペックが要求されます。しかし、一般的な使い方であれば、そこまで高いスペックでなくとも十分です。
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