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光回線の穴あけ工事について解説!費用は?賃貸の注意点は?

公開日:2024/10/04

光回線の穴あけ工事について解説!費用は?賃貸の注意点は?

光回線を新規で導入する際には工事を行いますが、穴あけが必要になるケースがあります。
穴あけが必要だとすれば、どのくらいの大きさの穴をあけなければならないのか、穴の数はいくつなのか把握しておきたいところです。また、穴あけ不要で工事ができるとすれば、どんな場合なのかも気になるでしょう。
本記事では光回線の穴あけ工事について、必要なケースと不要なケースについて紹介し、注意点や費用を中心に解説します。

光回線工事で穴あけが必要になる理由

光回線工事で穴あけが必要になる理由

そもそも、自宅に光回線を導入する工事で、なぜ穴あけが必要になるのかよく分からない方もいるでしょう。壁に穴をあけなければならないのなら、その理由を知り、納得した上で決めることが大切です。
では、どんな理由で光回線工事の穴あけが必要になるのか見ていきましょう。

光ファイバーケーブルを室内に通すため

光回線の工事では、近くの電柱から光ファイバーケーブルを室内に引き込みます。このとき、屋外から室内に光ファイバーケーブルを通すための穴が必要なためです。

光ファイバーケーブルを壁に固定するため

光ファイバーケーブルを穴に通しただけだと、不安定な状態で危険です。そのため、穴の付近の外壁にケーブルの一部を金具で固定します。このとき、ビス留めをするため、さらに固定用の穴をあける必要があります。

光キャビネットを設置するため

光キャビネットというのは、屋外のケーブルと室内のケーブルの分岐点に設置するものです。通常は外壁にビス留めで固定して設置しますが、光ファイバーケーブルを固定する場合と同様に穴をあける必要があります。

光回線工事で穴あけが必要になるケースを紹介

光回線工事では必ずしも穴あけが必要とは限りません。ではどのようなケースで穴あけが必要なのか見ていきましょう。 なお、マンションにおける工事状況確認方法については、こちらの記事に詳しく記載しています。

このマンションで光回線は使える?光回線の工事状況の確認方法

このマンションで光回線は使える?光回線の工事状況の確認方法

光ファイバーケーブルを通せる隙間がないケース

光回線工事の際には、光ファイバーケーブルを通せる隙間がないかどうかをまず探します。探したものの適した隙間が見つからない場合に、穴をあけるという方法が採られます。

引留金具を使用するケース

光ファイバーケーブルを固定する際には、引留金具を使用するケースが多いです。その際に壁への穴あけが必要になります。

ビス留めをして光キャビネットを外壁に設置するケース

光キャビネットを設置する際に、ビス留めをする方法を採る場合には、壁への穴あけが必要です。

光回線工事で穴あけが不要なケースを紹介

光回線工事で穴あけが不要なケースを紹介

住宅の状況や工事の方法などによっては、穴あけをせずに済むケースもあります。穴あけ不要なら安心できる人も多いでしょう。では、どのようなケースなら穴あけ不要で光回線工事を行えるのか見ていきましょう。

光ファイバーケーブルを通せる隙間があるケース

エアコンダクトや電話線の配管などから光ファイバーケーブルを通せることもあります。その場合には、隙間から通せば穴をあける必要はありません。ただし、エアコンダクトから通す場合には、光コンセントを設置する場所がエアコンのそばに限定されてしまいます。

転用や事業者変更を行うケース

転用というのは、フレッツ光で使用していた回線を光コラボレーションでも引き続き使用することです。事業者変更というのは、光コラボレーションから別の光コラボレーションに乗り換えることを指します。
いずれも既存の回線設備をそのまま使用できるため、新たに回線を設置する内容の工事を行う必要はありません。新たな穴あけもせずに済みます。

@T COM(アットティーコム)への事業者変更手続きのご案内

光回線の設備が残っているケース

以前に光回線を使用していて、そのときの回線を撤去せずに残しているケースもあるでしょう。その場合には以前に使用していた回線をそのまま使用できることがあります。新たに回線を設置する内容の工事はせずに済むため、穴あけも不要です。

ビス留めをせずに光キャビネットを設置するケース

光キャビネットの設置方法はビス留めが一般的ですが、他の方法を用いるケースもあります。例えば両面テープを使用する方法です。両面テープなら貼り付けるだけなので、壁への穴あけは必要ありません。
ただし、回線事業者によってはビス留めの方法にしか対応していない場合もあります。

賃貸で穴あけ工事をする際のポイント

賃貸で穴あけ工事をする際のポイント

賃貸マンションやアパートなどに住んでいて、光回線の導入を検討している人もいるでしょう。穴あけ工事が必要な場合には、次のようなポイントをチェックしておく必要があります。

勝手に穴あけ工事はできない

賃貸マンションやアパートの場合には、入居者が自分だけの判断で壁に穴をあけることはできません。穴をあける工事をする際には、事前に必ずオーナーや管理会社に確認して許可を得ておきましょう。勝手に穴あけ工事をすると、後からトラブルに発展することもあるため注意が必要です。
また、穴あけ工事をすると不動産価値が下がる恐れがあります。そのため、渋られてしまうことがあるかもしれません。

穴あけが必要な数と大きさ

光ファイバーケーブルを通すための穴は1センチ程度の大きさのものが1つです。外壁だけでなく内壁にも穴をあけます。 光ファイバーケーブルを外壁に固定するための穴は2〜4箇所程度で、大きさは3ミリ程度です。ビス留めをしてしまえば、穴そのものは見えなくなります。

穴あけにかかる費用

穴あけにかかる費用は、ほとんどの回線事業者で光回線工事の費用に含まれています。穴あけが必要になったからといって、追加費用を請求されることは通常ありません。

光回線の工事に立ち会いは必要?

光回線の工事を行う際には、基本的には立ち会いが必要です。壁に穴をあけたり、家の中に入ったりするため、誰もいないところで行うことはできません。そのため、工事の日程を決める際には、在宅できる日時を選ぶ必要があります。
また、光回線の工事は1時間程度で完了します。穴をあけるからといって長時間かかるわけではありません。長引く場合でも朝に工事を開始したのならお昼ごろまでには終わります。
ただし、次のようなケースでは工事の立ち会いは不要です。

  • 光コンセントが室内に設置されているケース
  • すでに光コラボレーションを利用中で事業者変更をするケース
  • 現在フレッツ光を利用中で光コラボレーションへ転用するケース

いずれのケースも実際に工事のスタッフが自宅に来て作業をすることはありません。光コンセントが設置されていれば、自宅内の設備はすでに整っているため、NTT局内での工事のみで済みます。
また、事業者変更と転用の場合には手続きのみで済み、工事は行われません。

光回線工事の際の注意点

光回線工事の際の注意点

光回線工事をする場合には、稀に後からトラブルが発生したり予定通りに工事を行えなかったりするケースもあります。では、トラブルを防止しスムーズに工事を行えるようにするためには、どのような点に注意すべきなのか見ていきましょう。

賃貸住宅では管理会社やオーナーの許可が必要

賃貸住宅で光回線工事を行う際には、必ず事前に管理会社やオーナーから許可を得ておく必要があります。穴あけ不要で工事ができる場合にも同様です。許可を得ずに工事をしてしまうと、後々トラブルになってしまう可能性があります。

立ち会いは契約者以外でも可能かどうか

光回線工事で立ち会いが必要な場合には、契約者本人が立ち会うのが望ましいです。ただ、契約者本人は用事があって在宅できず、その代わりに家族が立ち会うことができるケースもあるでしょう。そのような場合には、事前に家族の立ち会いでも可能かどうか確認しておきましょう。

退去の際に原状回復義務

賃貸住宅で光回線の工事をする場合には、オーナーや管理会社から許可を得るのと同時に退去の際の扱いについても確認しておきましょう。通常は退去の際に原状回復義務があるため、回線を撤去しなければなりません。ただ、オーナーや管理会社の意向によっては、そのまま残しておける場合もあります。

光回線工事にかかる費用相場

光回線の工事にかかる費用は20,000〜40,000円程度が相場です。やや幅がありますが、基本的に戸建て住宅の方が高めの傾向にあります。集合住宅の場合には、戸建て住宅よりも安く済みますが、集合住宅に住みながらあえて戸建て住宅用のプランを契約する場合には基本的に戸建て住宅と同じ料金になります。

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まとめ

光回線工事では、屋外から室内に光ファイバーケーブルを通す必要があるため、穴あけが必要になることがあります。光ファイバーケーブルの固定や光キャビネットの設置などでも外壁への穴あけが必要です。
ただし、穴自体はほとんど目立ちません。また、状況によっては穴あけ不要で工事ができる場合もあります。
穴あけの要不要にかかわらず、賃貸住宅に住んでいる場合は管理会社やオーナーに許可を得てから工事するようにしましょう。

  • 本記事の情報は2024年9月時点のデータに基づくものです。