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先日レストランで食事をしていたら急にどこかのテーブルでフラッシュが光ってびっくりしちゃいました。
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ありますよね。レストランなどのお店はたいてい撮影禁止とはいわれませんが、フラッシュを使うのはできるだけ避けたいところです。たとえば動物園や水族館は撮影は自由ですが、動物によってフラッシュ禁止の場所があります(たいていは室内のちょっと暗い場所です)し、赤ちゃんや子猫なども急に強い光を目に当てるのはよくないといわれてます。
左画像:フラッシュをONにして撮った場合、右画像:フラッシュをOFFにして撮った場合。 フラッシュの光はあまり遠くまで届きません。
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でも、暗い場所では自動的にフラッシュが光っちゃうのですが。
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そんなときはフラッシュを発光禁止にしましょう。背面をよく見ると稲妻マークのついているボタンがあると思います。これを押すとフラッシュの発光モードを変えられますから、禁止にすれば大丈夫。安心していろんなところで撮りましょう。ただし、撮影禁止と書いてある場所では撮らないようにしましょう。
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わかりました。普段はフラッシュをオフにしておいて、使いたいときだけオンにすればいいんですね。友達を撮るときとか。
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もうひとつ気をつけたいのが人。観光地などへ出かけて、カッコいい人がいてもむやみに撮らない方がいい。マナーとしては一声かけてからだけど、カメラを持って目を合わせて会釈するだけでも相手には「撮っていいですか」という気持ちは伝わるので、それだけでもずいぶん違います。大事なのはネットなどに公開するときかな。撮った写真を自由にネットで公開できるようになったけど、それは写っている人の顔も一緒に公開しちゃうということです。一般に、街の一部として偶然写るならいいけど、大きく顔がわかっちゃうような写り方をしてたら気をつけた方がいい。友達の写真も、撮るのは自由だけど、ネットに公開するときは一声かけましょう。知らない人に見られるのはイヤ、という人もいるからね。もちろん仲間内だけで公開する写真なら大丈夫。
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言われてみれば、わたしも知らない人にいきなりカメラを向けられたらびっくりしちゃいます。
衣裳協力:EVOL、HiROMITHiSTLE